働く君に贈る25の言葉
営業の奥村です!
先日社長から、もっと本を読みなさい!とご指摘をうけたため、今読んでいる本をご紹介します。
佐々木常夫さんという方の、「働く君に贈る25の言葉」という本です。
帯のところに、
「逆境を乗り越え社長になった ビジネスマンが教える、人生を強く優しく生きる知恵。
何があっても自分を見捨てるな。」
とあり、即購入しました。(決して自分を見捨てそうなわけではないです。笑)
少し話は逸れますが、本の帯に書いてある言葉って、本当に惹きつけられますよね。
たった数行ですが、心を鷲掴みにされたことが何度となくあります。(帯が素晴らしすぎて、内容にがっかりしたことも何度もありますが。笑)
本を買ったら捨ててしまいがちな帯ですが、実はものすごく大事なものだと思います。
私はいつも帯まで大切にとってあります。
さて、肝心の内容ですが、私が響いた言葉を紹介します。
「欲をもちなさい。欲が磨かれて志になる」
初めはよく意味がわかりませんでしたが、何度も読むうちに理解できました。
まず、いい仕事をして、いい人生を送るためにもっとも大切なのは志である、と著者は言っています。
その志とは一体なんぞや?と言いますと、多くの人が共有できる強い願望です。その志を実現するために、周りの人が協力しよう、力を貸そうと思えるものです。
例えば、ファミリーをもっとよくしたい!岐阜県ナンバーワンの車屋さんにしたい!といったものです。
では、その志はどのようにして持てるものなのか?
欲を持ち、やりたいことを持ち、思いっきり壁にぶつかりながら持てるようになるのです。つまり、欲が磨かれて志になるのだと著者は言います。欲を持たなければ穏やかな生活ができるでしょう。痛いめにあうことも、挫折することもありません。しかし欲を満たすための努力すらすることもなくなります。
欲を持ちましょう!
そうすれば私もなにか見えてくるものがあるでしょうか?(^^)